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Yangon
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50.
パガン、マウントポッパ(番外編)
ヤンゴンから、プロペラ機で二時間。国内線であってもパスポートが必要で、判子こそパスポートに押さないものの、通関もする。 Pagan では飛行場を下りただけで観光税として当時、U$6 だか、U$10 を取られた。外国人に対する観光税である。 パガンはカンボジアのアンコールワット、インドネシアのポルブドールと並んで世界の三大仏教遺跡の一つでパゴダが何千(?)とあるのだ。
宿は予約して行った。空港に着くとホテルからレンタカーが出迎えが着ていた。 レンタカー、と言ってもビルマでは Avon や Thrifty、Bugjet 等がある訳じゃなく、ホテルの車を、運転手つきで貸してくれるのである。1日 U$20 位。 値段は交渉次第であった。車種は大体カローラのバンで、ディーゼル車が多い。
ホテルは結構たくさんある。それ程心配する必要はなかったが、念のため予約をしておいた。 我々が行った時は電力不足が激しく、ホテルでは我々が行った時だけゼネレーターで発電をしていた。 当時、ヤンゴンは一日おきに、午前か、午後だけしか電気が来なかったが、パガンはまだ酷かった。 パゴダが、無数にあるがその中でも有名なものは大体十位だろうか。何処に行っても子供達がまとわりついてきて金をせびってくる。 懐中電灯で足元を照らしてやるから、金をくれ、など、日本語でも言ってくる。
もう一つのマウントポッパは、ポッパ山と言って、パガンから車で一時間か一時間半行った所にある山で、この一帯の仏教の聖地になっているようだ。 山の頂上にはパゴダがある。その山に登るまでの参道は結構厳しい。 両側には御土産屋がたくさん並んでいる。5合目を過ぎた頃から、野生のサルがたくさん出てきた。 日本猿より一回りか二回り小さいが、参拝客に餌をもらって、人間には大分慣れている。 ここまで来ると流石に日本人の顔は殆ど見ない。
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