** Yangon **

47. 免許事情

地元の人は結構無免許で運転している人が多い。警察に捕まってもほんの少しのポケットマネーで済むそうだ。

Royal Lakeのほとりには一応教習場もあるにはあるが、それ程利用しているようには見えない。結構免許証をお金で買ったという話も良く聞く。

外国人の場合は免許証と、翻訳証明書と免許証写しを持っていき、95年当時 U$25 払うとビルマの免許証を発行してくれた。タダ、この手続は人に頼んでやってもらったので実際に掛る費用はもっと安かったかもしれない。

ローカルが免許を買うと書いたが、大体相場は Ks2,000、ドル換算で U$4位だそうだ。それでも、一番給料の安い土工の給料の一週間分近くである。

免許証 免許証自体は大きさは日本の免許証とほぼ同じ名詞サイズ。

見開きになっており、所有者の氏名、免許番号などは手が記である。写真もそのまま貼って、割印が押してあるが、刻印はない。

見た目に非常にちゃちで、まるで子供銀行の貯金通帳みたいな感じだ。

中身は殆どビルマ語で書かれていたので何が書かれているのか全く分らない。

一応免許は取ったが、殆ど運転はしなかった。理由は、万一事故を起した場合を考えると、運転手に運転してもらった方がはるかに安かった事。

それと、車は右側通行(日本と反対)にも拘らず、車が、右ハンドルであった。今でこそアメリカで1年半運転した経験があるが、当時はやはり、結構違和感があったものだ。

ビルマではまだまだ女性ドライバーは少ない。車を持っている家庭が少ないのと、持っているような家庭は裕福なので、自分で運転せず、お抱え運転手を雇っている場合が多いからだろう。

   
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送